がんじゃ里山の会
八戸市の水源の1つ蟹沢地区は、古くから「がんじゃ」の愛称で呼ばれてきました。
当会は、「がんじゃ」において里山保全や生態系保全、環境教育に取り組んでいます。
2012年4月7日土曜日
命あふれる田んぼ
当会では、冬水田んぼ、無農薬、無肥料の稲作を行なっています。
有機栽培や無農薬の水田に生き物が戻ってきたなどの情報を見かけます。しかし、私たちの試行錯誤では、水管理や畦管理、草刈りの仕方のほうがはるかに生態系への影響が大きいと実感しています。当会の田んぼには300頭以上のヘイケボタルが舞い、絶滅危惧のトンボも普通に見られるようになりました。蛙の数も他の水田とは比べ物になりません。この環境で多くの子供達に学んで欲しいと考えています。
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