がんじゃ里山の会
八戸市の水源の1つ蟹沢地区は、古くから「がんじゃ」の愛称で呼ばれてきました。
当会は、「がんじゃ」において里山保全や生態系保全、環境教育に取り組んでいます。
2012年4月7日土曜日
ヘイケボタルのピークは2回
毎晩のホタルカウントと冬期湛水を始めたことでわかったのが2回ピークです。
冬期湛水や一年中水がある水路のヘイケボタルは気温と湿度に影響され活動を開始するのに対し、水田のヘイケボタルは田んぼの水管理が始まってから活動を始めていました。
がんじゃでは、前者のほうが2週間近く早く、そのためにヘイケボタルの数は2回のピークを見せていました。
冬期湛水が生態系保全にとって重要な技術であることをヘイケボタルの淡い光が示してくれました。
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